【商品のこと】失敗から学んだこと
先日初めて商品で失敗してしまいました。
ブログで公表するのはどうなのかなと思ったのですが、ハンドメイドならではアクシデントと対応について学ぶことがあったのでここに綴ろうと思いました。
いつも通りお客さんに商品を発送し、翌日メールが届いたので
「届きました」の連絡だと思って見ると4件も同じ人からのアドレスが連なっていました。
何だろう?と思って開いてみると
「箱を開けたら壊れていました」
と画像付きでメールが・・・・・。
壊れてる????
画像をみてみると一部破損ではなく、接続部分がすべて壊れており、もう分解に近い状態。
こんなことってあるんかっ??
今までに経験したことのないだけに半ば信じられなくてしばらく固まっていました。
ちょっとのことがあっても大丈夫なような作りを心がげてるし、梱包だってクッション入れてるのに。
なんで???途中で何があった???
そのあと押し寄せてきたのが焦りと不安・・・・。
どうしよう、お客さんに不快な思いをさせてしまった!
怒ってるだろうな、そうだ、きっときつい文句言われて商品がキャンセルになるかもしれない。
うわああああああ〜。
なんて言えばいんだろう。。。もうパニック状態。
ひたすら丁寧な謝罪文を考え考え考えまくっていました。
時間は経つばかり。
でも早く対応しないと!!
違うっ!こんな文章じゃ軽すぎる!もっと陳謝しなくては。
自分ではどうにもこうにも頭が働かず、最終的に卑怯ながらも企業が使う謝罪文を引用して猛反省の意を伝えました。
送信した後に読み返してもガチガチの定型文で、形式上謝ってる感じが否めない。
「そこに愛はあるんか?」とツッコミが出てきそうな。
定型文過ぎても本当の気持ちが伝わらないと思って、
1、楽しみにしていた商品に不備があったこと、
2、不快な思いをさせてしまったこと
3、すぐに取り替えますという意思を伝える
言い訳せず自分の思っている言葉で正直に謝りました。
ありきたりの文章でもいいから申し訳なかった、反省してますという意思を込めました。
キャンセルされても仕方ないなと思っていたのですが、
「取り替えていただけるならお願いします」というありがたい返信が届きました。
本当に嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
それから急いで新商品を準備して今度こそ破損がないよう、細かにチェックし梱包も念入りにしました。
「不快な思いをさせてしまったお客さんにとって何が嬉しいのかな」、と考えた時、お詫びの意味も込めてサプライズプレゼントを忍ばせておきました。
物を送ればいいというのではないですが、挙式にも使ってもらえるアイテムなので、喜んでもらいたいという気持ちが優っていました。
時間が経つとちょっとずつ冷静になってくるもので、今までこんなことはなかったのになーと思うと
あの壊れ方は上に重い荷物を置いた、落とした、ぶつけた、以外に考えられないなと運送屋の対応にも疑いを持つようになりました。
もちろん私にも不備があったのかもしれないけど一部破損ならともかく、分解されてるってちょっとおかしい・・・・
毎日たくさんの荷物を運んでいるので失敗は誰にでもある、と責める気持ちはないのですが、
発送する側も最後まで注意深くしないとダメだということがわかったので
われもの、下積禁止、などの厳重注意のシールを貼ってもらうなどの対応をすることにしました。
再発送後には満足です、とのコメントをいただき、私自分も本当に安心しました。
二度目はないと思いつつ、連絡がくるまでソワソワしてました。
今回最後まで取引してくださったお客さんのおかげで私自分も学ぶことができました。
お客さんあっての自分なんだなーとしみじみ感じた一件でした。
もちろん、このようなことがあってはならないので制作や梱包には注意を払って行きたいと思います。
みなさん、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
ウェルカムボードやブライダルアイテム制作|ブライダルワークス Photoria(フォトリア)
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