2020年からの新しい結婚式の内容を解析
先月、半年ぶりぐらいに結婚式場へ仕事で行ってきました。
しばらくお休みしていた間に、建物の外壁にグリーンが添えられていたり、
披露宴会場の常設の装飾も雰囲気が変わっていて新鮮な気持ちでした。
実際は8月ごろから挙式は始まっていて、その後も緩やかに再開していたようです。
挙式の規模は今も30名ぐらい。多くて50名ほどです。
今、また流行りだしたのもあってさらに延期されたお客さんもおられます。
やはりまだ落ち着きませんよね・・・。
今挙式するメリットもある
でもいい意味で捉えると、もともと大きな挙式を望んでいない人なら今、挙式するメリットもありそうですよ。
会場自体、混み合っていないのでイレギュラーな内容でもより柔軟に対応してもらえそうな感じがあります。
希望の時間で挙式、披露宴を組んでもらえる。とかです。
普段の挙式会場ならば挙式時間、披露宴時間はほぼ決まっていて、その時間に合わせて何組もの結婚式を運営しています。
一番混み合う春や秋はタイムスケジュールもきっちりしているので、個人的な理由で中途半端な時間に予約は入れれないことが多いと思います。
披露宴会場をいくつも併設している会場だと、変則時間でも対応してもらえるのかもしれませんが、大体は多くて3部屋ぐらいではないでしょうか。
(ゲストハウス会場は)
1日、1組限定とか、完全貸切スタイルの挙式をメインで受けているところは別かもしれませんが。
ホテル挙式や一般的なゲストハウスは1日に数組のお客さんをお出迎えしているので、ミスにつながらないよう、細かいスケジュールが組まれています。
もし、この機会に親族のみの挙式、小規模の挙式を希望している人なら
朝の準備にもちょっと余裕を持った時間帯で予定が組める可能性も高いですよ。
プランナーさんは常日頃から
「お二人の希望を叶えてあげたい!」
と思っているサービス精神旺盛な人が多いので、今までの無理難題にもなんとか応えようとしてくれていましたが、
今ならより希望が叶えてもらえやすいのではないかと思います。
特典もついてお得な場合も!
親族のみの挙式ならお食事会形式も人気あり
両家親族のみで行う場合、司会者も立てずカメラマンも身内の中で交代で撮影するというスタイルもあります。
通常の円卓ではなく、長いテーブルで向かい合わせになって座ります。
ここで親族紹介をする方もおられますよ。
円卓よりスッキリとしてスマートな印象があります。
クリアパーテーションはお客さんのご希望で使用の有無を決められます。(会場によってルールが違う可能性もあるので聞いてみてくださいね)
実際、クリアパーテーションがあるテーブルを見ましたが、何となく圧迫感を感じましたねー。
テーブルにおくと完全に上半身が隠れるほどの高さがありました。
身内だけの場合、使わない人もいますが、職場の人や友人を招待した場合は配慮として使う人が多いようです。
また、お酌周りをあえてしない取り決めもできます。
新郎新婦の両親がゲストに挨拶しながらお酌するシーンがありますが、これもしない人がいます。
ご両親や親戚の気持ちとしてはお祝いに来てくださったゲストへ挨拶回りに行きたいのは本音だと思いますけどね。
司会者さんからマイクでお酌しない旨を自然な流れでアナウンスしてもらったり受付や披露宴の席で案内の張り紙を用意しておくといいですね。
余興がなくなった
大声を出したり、密になってはいけないという配慮からゲストによる余興演出もなくなりました。
してはいけないという訳ではないですが、身内や小さい結婚式が増えた今は歓談時間に当てられています。
今まで同様、ドレス当てゲームやビンゴなども人気です。
その際、会場を盛り上げるためにマラカスやカスタネット、タンバリンなど、音のなるグッズを用いられています。
アイデアですね!
帰りに渡すプチギフトは初めからゲストテーブルに
また、披露宴終了後に新郎新婦が手渡しで送るプチギフトは初めからゲストの席に置いておくスタイルも取り入れられました。
置いておくだけだと寂しいと思う場合は個人メッセージを添えておくともらう方は気持ちが和みますね。
まとめ
人をたくさん呼ばない、手渡ししない、消毒、換気など運営の仕方は変わりました。
本当はもっと近いところで感謝を伝えたいものですよね。
招待したい友人もたくさんいることでしょう。
たとえ新しい結婚様式になったとしても結婚式ができること、またお祝いに駆けつけてくれたゲストがいるということは本当にありがたいことです。
招待できなかったゲストがいても別の形で感謝を伝えたり、個人的に会ったりして楽しい時間を引き延ばすこともできます。
今までになかったアイデアが定着していくこともあります。
まずはクリスマス、年末年始を楽しく乗り切りたいですね。
関連情報